年少組
おたまじゃくしと年少組
6月に入り、『かたつむり』など梅雨の生き物の歌をたくさん歌っている年少組の子どもたち。中でも『おたまじゃくし』の歌は子どもたちにも大人気でよくなりきって歌って楽しんでいます。
でも、本物のおたまじゃくしは見たことのない子がいっぱいでした。そんな様子から「本物のおたまじゃくしを見せてあげたい!」と先生たちで採りに行ってきました。(許可を取り、採らせていただきました)
「かわいい♡」「お魚みたいに泳いでるね」と連れて帰ってきたおたまじゃくしは子ども達に大人気。「黒いね」「しっぽが長いね」とその特徴に気づき、よーく観察していました。毎日見ている中で「足がはえてきたよ」「しっぽがとれたらカエルさんだよ!」とその生長も楽しむことができました。
そして絵画の活動ではだいすきな「おたまじゃくし」を描きました。絵を描く前に黒い帽子にしっぽを付けてお友達の皆もおたまじゃくしに変身スイスイ泳いで遊びました。
「おたまじゃくしは水が好きだよね」「どんな形かな?」と子どもが主体的に見たり、考えたりしながら描く姿がありました。絵の具や墨、筆やローラー等を使いながら、のびのびとおたまじゃくしを描いていました。
絵の活動のあともおたまじゃくしの観察を毎日していた子どもたち。「えさをあげたい!」と皆でえさをあげ食べるところを見たり、「おたまじゃくし描こう~♪」と自由画帳にもおたまじゃくしを描いたり・・・と子どもが主体となり、おたまじゃくしとの関わりを楽しみました。
手や足がはえ、「カエル」になるところまで見ることができました。
これからも子どもたちの興味や関心に合わせ、子どもが主体となって調べたり遊びこんだりして楽しめる保育をおこなっていきたいです。