七夕プロジェクト活動
「どんな七夕にしようか?」と子どもたちと話し合って6月から取り組んできた七夕プロジェクト。
「笹に七夕の飾りを付けたい」「お願い事もしたいな」という子どもたち。「笹どうやったら手に入るの?」という話になり、以前園バスの運転をしていた先生にもらえるかもと伝えると「笹をもらいに行こう!」「おねがいのお手紙も書かなきゃ!」とお手紙を書く係、お手紙を渡す係、笹を運ぶ係、飾った笹の点検をする係・・・とそれぞれ分担し、七夕プロジェクトが本格的にスタートしました。
最初は笹を取りに行く係もあり、係の子だけが先生のお宅に行く予定でしたが、みんな行きたくなったので全員でお宅に行かせていただきました。
笹をもらいに行った日はあいにくの雨でしたが、雨が止んだタイミングで皆でレインコートを着て笹をもらいに行ってきました。
先生にお願いのお手紙を渡し、長くて立派な笹を取らせていただきました。
優しい先生と奥様とお話もでき、素敵なお庭も入らせてもらい、笹が生えているところを見たり、カマキリの卵も持ち帰らせてもらったりなど、ちょっとした探検のような素敵な体験となりました。帰りは、長い笹を協力して運んで園に戻りました。
園に戻り、飾り付けると、今度は他学年のお友達にもらってきた笹をお届けに行きました。小さいお友達が皆キラキラした目で、子どもたちがもらってきた笹を見てくれ、「ありがとう」と言ってもらえ、なんだか誇らしげな様子の年長の子どもたちでした。
飾ったあとも、「倒れたり壊れたりしている笹飾りはないかな」と笹の点検も行い、皆で作った飾りを他の学年のクラスにも配りに行きました。
それぞれの係の仕事を一生懸命行うことで、協力して七夕プロジェクトを成功させられたこと、他の学年の子どもたちや先生たちに感謝されてうれしかったことなど、たくさんの学びがあった子どもたちです。
七夕当日も皆でダンスをして楽しみました。
「お花屋さんになりたいな」「自転車に乗れるようになりたいな」など個性あふれるみんなの願いが叶いますように・・・♡