年少組 かるた遊びに挑戦!
年少組ではお正月の伝承遊びのひとつである「かるた」に挑戦しました!
「かるたって知ってる?やったことあるかな?」という先生の問いかけに、「お休みの時におうちでやったよ!」「先生が読んだものと同じ絵を探すんだよ!」とおうちでやったことやルールを教えてくれる子がいました!
いよいよクラスに分かれてかるた遊び開始です!
まずはみんなで手を繋いで「ま~るくなあれ!ま~るくなあれ!」と大きな円を作ります。そしてみんなで作った円の中に絵札を重ならないように広げておきます。
先生が読み上げる言葉に耳を傾けてよ~く聞いている子どもたち。読み札の文字を見て探す子や絵を見て探す子など、遊び方は様々ですがどの子も絵札を見つけようと真剣です。絵札を見つけると「はい!」と言って手を伸ばし、絵札が取れると「やったー!」と嬉しそうな子どもたち♡惜しくも他のお友達と手が重なってしまい取れない場面もありましたが「次はとるぞ!」と言って諦めずに頑張る姿が見られました☆
絵札の数が段々と少なくなってくると、先生がひっかけ問題を出します!「よく聞いていないと間違えちゃうよ~」と子どもたちもドキドキです!「あれ?今のは・・・ちがーう!!」とみんなで大笑い!
2回目からは少しずつルールが分かってきて、次の札を読む前には一歩後ろに下がって円が小さくならないように気をつけたり、絵札を真ん中に広げてくれたりと自分たちで気をつけて遊べるようになっていました!お友だちと手が重なってしまった時は絵札を取り合うのではなく、「〇〇ちゃんが1番だったよ」と教えてくれ、お友だち同士で譲り合う姿に成長を感じました。1回目では絵札を取ることができなかったお友だちも2回目では1枚、2枚と前回よりもとれるようになり「2枚も取れた―!」「楽しかったからまたやりたい!」とニコニコの笑顔を見ることができました♪
かるた遊びを通して自分の名前にあるひらがなを見つけたり、聞こえたひらがなを言いながら絵札を探したりとひらがなに興味を持つきっかけにもなりました!
ルールのある遊びをどんどん楽しめるようになってきた年少組。1回だけでなく2回、3回と繰り返し行うことで子どもたちもルールをより理解し楽しむことができました。今後も様々なルールのある遊びに挑戦し、みんなで楽しんでいきたいと思います!