年中組
大根掘りに行きました。
寒さも一段と厳しくなったこの頃。戸外遊びから帰ってくると「先生、今日のお汁は何かな?」「お汁で温まりたいな~」とよくみんなで話しをしています。
食育では、大根・かぶ・れんこん…が冬の野菜ということを学び、「冬の野菜って土にの中で育つものが多いね」と新たな発見がありました。子どもたちから「大根は長いけど、全部土に埋まっているのかな?」とそんな疑問が…
「みどりの所と葉っぱ(土より)うえじゃない?」「全部土の中だよ」…様々な声が聞こえましたが、みんなで大根掘りに行って、確かめてくることにしました。
年少・年中・年長組のみんなで大根掘りに出発♪
畑に着くと土から頭を出した大根を見つけ、「ちょっと見えてるよ!」「抜けるかなあ?」と期待が膨らみます。
まずは大根の抜き方を教わり、いざ大根の前に・・・。「これ大きいんじゃない?!」「こっちにしよう!」と大きな葉っぱに隠れた大根の頭を覗いてワクワクです!
土から出ている頭の部分を両手でつかんだら、折れないように前後左右に揺らします。周りの土が柔らかくなったら上に向かって引くと・・・スポンッ!!
「うわあ!」としりもちをつく子や、人間の足のような形の大根を抜いた子も!?「あかちゃんみたい♡」と小さな大根を抱っこしている子もいました。
「先生、大根は葉っぱだけが土の上だったね~」と、しっかり学びの収穫もできた子どもたちに感心しました。
帰り道では「僕はお味噌汁にする!」「きんぴら大根!」と大根を使ったメニューを考えるみんなの顔はキラキラ!
次の日の朝「サラダにしたよ!」「大根食べれたよ!」と満足げに教えてくれました。自分で採った野菜は一味違うね♡