0歳児いちご組 たのしいがいっぱい
気温も徐々にすずしくなり、気づけば1年間の折り返しの時期となりました。時間の流れはあっという間ですね。
いちご組は今月も新しいお友だちをお迎えしてよりいっそう賑やかになりました。戸外遊びにピッタリな陽気が続き、ほぼ毎日のように園庭に出かけています。今では、先生が「お外に行こうか」と誘うと、高月齢の子は、『待ってました』と言うように張り切って階段を下りていき、下駄箱で自分の靴を出して履いてみようとしています。玄関にちょこんと座って帽子を被ってみたり、靴をどうにか履こうとしてみたりする姿はとても可愛らしいく成長を感じています。一方、低月齢の子たちはというと、そんなお友だちの姿を先生に抱っこをしてもらいながらじーっと見つめていましたよ。もうすぐあんよができて一緒に楽しめそうですね。
外に出たらまずはカートやベビーカーに乗って園庭をお散歩です。赤や黄色に色づいた葉っぱを目にしたり、池の亀を見つけたりすると、指差しをして「あーあー」「ん、ん」と喃語で知らせてくれます。戸外では開放的な気持ちになるからか、より多くの発語が促されるようです。自分の思いや気づきを言葉にすることの心地よさを感じはじめているのでしょうね。
カートから降りてみると…思い思い好きな場所へ歩き出す子どもたち!あちらこちらに興味深いものがたくさんあって大忙しのようです。お兄さんお姉さんを見て新しい発見をしたり、ちょうちょを見つけて追いかけたり、砂場遊びを楽しむ子もいます。はじめは触ることに抵抗のあった砂や泥ですが日々の遊びの中で楽しいことを知り、今ではスコップを持って砂をすくっては感触を楽しんでいます。
~えのぐあそびたのしいな~
先生が皿に絵の具を溶かしていると興味津々で近寄ってきた子どもたち。指先の力もついてきて握ることも上手になってきたので、この日はスポンジの付いている筆を使ってスタンプ遊びをしてみることにしました。
はじめは、先生と一緒に絵の具に筆をつけてから画用紙へポンポンと押してみました。すると、わ~!なんだろう、すごい!!不思議な感触が楽しくて今度は自分で筆を持って同じように真似をしながらやっていきました。
もう一回もう一回が止まらなくなった様子の子どもたち。中には、「まだやりた~い」とアピールするお友だちもいましたよ。ポンポンぬりぬり…たのしかったね。またやろうね。様々な事に興味を持つことはとても素敵なことですね。
この絵の具遊びは先生たちがアレンジを加えてハロウィンの飾りになりました👻
一人ひとりの発達のペースは異なるいちご組ですが、それぞれが日常生活や遊び、製作活動を通して学んでいるようです。特に低月齢児は高月齢児を見て真似っこしながらグングン成長をしています。出来る事も増えてきました。いちご組での生活も後半に入りましたが、これからも沢山の経験を一緒に楽しみながら子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。