【1歳児 たまご組】食育活動をしました
おしゃべりが上手になってきて、「くるま」「ねこ」など名称も言葉にできるようになってきた子どもたち。高月齢の子の中には、お友達の名前を呼びかける姿も見られるようになってきました。
今月の食育活動では、食べ物の絵カードを使って名前当てクイズをしました。カードを見せながら「これなーんだ?」と問いかけると・・・「バナナ」「りんご」「ぶどう」と答えが返ってきます。果物はよく知っているようですね!
続いては野菜!!カードを見せると優しい声で「にんじん」「かぼちゃ」「きゅうり」とよく知っていて答えてくれる子もいました。果物はよく知っていても、野菜は難しいようです。それでも、ピーマンのカードを見せると「ピーマン」と大きな声で教えてくれる子が多かったです。1学期に大切に育ててきたピーマンのことは覚えてくれたようで、食育活動の積み重ねが、子どもの興味や知識につながっている実感がありました。カードと現物をよく見比べて同じだね!と確認もできました。
カード遊びをした後は、ままごとの野菜や果物を使ってお料理ごっこ。「いちご、たべる」と食品の名前を口にしながら、材料を集めていました。キッチンで野菜を洗って、お皿に盛りつけたら自分の大好きな『ごちそうプレート』の出来上がり!!「もぐもぐ、おいしい!!」食べる真似も上手ですね!スプーンやれんげを持ってすくう練習もしていました。
そのあとの給食では「これ、にんじん」「さかな」「ごはん」と、食材の名前がたくさん聞こえてきました。よく知っているようですね。また、最近ではこぼさないようにスプーンですくったり、フォークを使って食べたりする姿が見られています。また、食具を使いながら真剣に食べている友達の姿を先生が褒めると、周りの友達も「できるよ!」と使おうとする様子も見られます。周りの友達のパワーはすごいですね!頑張っている姿勢を見るとやってみよう!と意欲が出てくるようです。まだまだ手づかみになってしまう時もありますが、少しずつ食具を使って食べることができるよう声掛け・援助しています。ご家庭でもお子さんの食べる姿、食具の持ち方などに注目しながら楽しい時間を過ごしてくださいね♡