1歳児たまご組 いろいろな感触を楽しんだよ♪
暑い日が続いた夏の間、たまご組はひんやりと気持ち良い感覚遊びを楽しみました♪
一つ目は寒天遊びです。先生が容器から取り出すと、「ゼリーみたいだね!」「おいしそう~♡」と目を輝かせていました。
まずは、人差し指でツンツンと触ってみました。すると、ぷるん!とした感触に笑顔がこぼれます。少し力を加えると・・・ぽろぽろと寒天が崩れていきました。「崩れちゃった~」と残念そうな表情を見せる子もいましたが、その崩れたいろいろな色の寒天を混ぜると、すてきな宝石のように見えてきました!
そこにれんげが登場!細かくなった寒天を上手にすくってプラスチック容器に盛り付けます♪このれんげですくう活動は下手持ちの子が徐々に上手持ちに慣れていくことができるように、食具の扱いが自然に身につくよう遊びの中に取り入れている活動です。すくって入れてを繰り返すと美味しそうなゼリーに見えてきました!みんなで食べる真似をしましたよ。
二つ目は春雨遊びです。まずは乾いた春雨を触ってみました。「カチカチだね」「細いね」とあまり見慣れない春雨の感触に不思議そうな子どもたち。次に水でもどしたカラフルな春雨が登場!子どもたちは目を輝かせながら、指でツンツンしたり掴んでみたりして感触を楽しみました♪
そこに、コップやお皿とフォークを用意しました。春雨をフォークでお皿に盛り付けようとすると、つるんと滑ってなかなかうまくいきません。上手にお皿に盛り付けるにはどうしたら良いのか子どもたちなりに考え、フォークを持っていない方の手でお皿を持ってうまくすくうようにして春雨をキャッチ!上手にできてとても嬉しそうな子どもたち♡小さいながらもいろいろなことをしっかり考えています!
最後はペットボトルで作った流しそうめんの装置を使って、流し春雨に挑戦しました!サーっと流れてくる春雨に子どもたちはビックリ!手でつかんでみようとしたりフォークですくってみようとしたりと、様々な楽しみ方を見せてくれました♡
子どもは、直接触って確かめることで様々な素材の感触を覚えていくため、感覚を刺激していくことが五感の育成につながっていきます。
これからもいろんな素材をとり入れて楽しみながら、五感を刺激していけたらと考えています。