楽しかった おひなさま作り
3月の桃の節句に向けてお雛さま作りに挑戦した年中組の子ども達。
桃の節句は、子どもたちの健やかな成長や幸せを祈るお祝いであるということ、おひなさまは病気や災いの身代わりになってくれるという意味があることを知った子どもたち。壁に掛けて飾ることのできる壁掛けのおひなさまを粘土で作りました。
本物のおひなさまを見て、「かわいいね」「素敵な着物を着ているね」とおひなさま作りの日を心待ちにしていました。
いよいよ迎えたおひなさま作りの日。まずは、腕まくりをして立ち上がり全身の力を入れながら紙粘土を伸ばしました。「パン屋さんみたい」と楽しみながら、粘土を伸ばしていました♪それから丸い顔の部分を形作ったり、扇子や笏(しゃく)などの小物作りも行いました。
髪の毛には黒い紙粘土を使い、スパンコールの冠を付けました。「おひなさまは長い髪の毛にしたいな」などそれぞれが髪型にもこだわりながら作っていました。
粘土が乾いたらおひなさまの色付けに挑戦です!「何色にするか、考えたよ」とそれぞれが思い思いの色を付けました。色をつけた後は顔を描いて完成です。「笑ってる顔にしようかな」ととっても素敵な表情が出来上がりました。小さなお顔に顔を描くのは大変そうでしたが筆ペンを使い丁寧に描いていました。
そして年中組は、おひなさまの絵も描きました。
和紙に墨で顔の輪郭や着物を描き、個人絵の具を使って色付けしました。「ひな壇も描かないと!」「ぼんぼりはお花の形にするの♡」と思い思いに描いていました。
3学期から使い始めた個人用の絵の具ですが、バケツに水を汲んで準備したり、絵の具を混ぜて色を作ったり、筆やパレットの扱い方にも慣れてきて、それぞれ丁寧に色を付けていました。
おひなさまは持ち帰りましたのでお家でもぜひ飾ってみてください♡