0歳児いちご組 おともだち、きになるな…♪
新年を迎えて、はやくも半月。今年度も残り3か月をきりました。
入園した当初は、新しい環境の中での園生活に不安や寂しさを感じていた子どもたちも、月日の流れと共に園生活に慣れてきました。
先生との関わりを深めた時期を経て、次第にクラスのお友だちへの興味や関心が高まってきました。
お友だちが先生とふれあい遊びをしていると、「なんだか楽しそう。私もやって!」とそばに近寄ってゴロンと寝転んだり…。
ソフトブロックを使った運動遊びでは、先生やお友だちの動きを真似て、登ったり下りたり…。お友だちと向かい合うと、顔を見合わせてニコッと笑いあう微笑ましい光景もありました。
この日の外遊びでは、先生がベンチを並べると、子どもたちが自分からお砂場おもちゃのフライパンやコップ、お皿を持ってきました。そして、先生がそっとスコップを置いてみると、上手に砂をすくって容器に入れて、お料理づくりが始まりました。
言葉の理解が進んだり、挨拶も覚えてきているお友だちは、お料理を目の前にして「いただきます」と手を合わせてみたり、「おいしい」と自分のほっぺをツンツンしていました。
その様子が気になったお友だちが「なに、やってるの~?」と近づいてきました。するとそこでは、お友だち同士でお皿を「どうぞ!」と渡している姿も見られました。
このように近頃はますますお友だちの存在に興味をもつようになり、お友だちや先生のまねっこをしてみたり、「かして」「どうぞ」とのもののやり取りを楽しむ様子が見られるようになってきました。
まだ、月齢が低い子どもたちも周りのお友だちとの存在をしっかり認識していて、お友だちの持っているものに興味を示したり、お友だちのそばに近寄ってみたりしています。
これからも遊びや生活を通して、よりお友だちとの関係が深められるといいなぁと思っています!