七夕プロジェクト☆彡
年長組では子どもたちが自分で考え、友達と相談し、活動を進めていくプロジェクト活動があります。
6月終わりからずっと続いている七夕プロジェクトでは、まず『七夕』について知るところから始まりました。「七夕ってなんだっけ?」「7月7日だったよね」「織姫と彦星だよ」と自分の知っている七夕についての知識を出し合っていきました。その後お家で調べてきたり、紙芝居や絵本を見たりして知識を深めていました。七夕について調べていく中で、「短冊にお願い事を書く」「笹に飾る」ということを知り、笹を用意することに。そんな中、近所の方が「笹を取りにおいで」と声をかけてくださいました。「小さい子も笹欲しいかな?」「みんなの分ももらってきてあげよう!」と幼稚園みんなの分を取りに行くことに。うみ組やま組全員で歩いて笹を取りに行き、自分で笹を切ったりお礼の手紙を渡したりしました。「笹って大きいね!」「葉っぱがいっぱいついてるね!」と笹を観察したり、笹の葉音に耳をすませてみたり…本物の笹に大興奮でした。帰り道は大きな笹をみんなで力を合わせて運びました。
『笹のお礼の手紙を書くチーム』『笹を他の学年に渡しに行くチーム』『笹飾りを作る・笹のチェックをするチーム』『七夕についてみんなに教えるチーム』などチームに分かれて友達同士で話し合いながら活動を進めてきました。短冊や笹飾りについて調べると短冊の色や飾りには1つ1つ意味や願いが込められていることがわかりました。『赤:家族や友達をたいせつにする』『白:義務や決まりを守る』『青:人間力を高める』『黄:人を大切に思う』『紫:学業向上』など1つ1つの意味を知ると、「私は家族が大好きだから赤にしよう♪」「小学校で勉強を頑張りたいから紫にする!」と意味を考えながら短冊を選び、真剣に願い事を書いていました。
七夕について調べるチームでは、七夕クイズを作ったりオリジナルの紙芝居を作ったりして、年少組や年中組に教えに行きました。自分で調べたことを絵に描いたり、字に書いたりして誰かに伝えることでより七夕についての知識が深まったように感じます。
うちわづくり☆彡
毎日暑い日が続く中、どうやったら涼しくなるかを考え、みんなでうちわを作る事に!テーマは夏で表には和紙で滲み絵をして作った朝顔を、裏には子どもたちの手形を使って海の生き物を描きました。和紙にサインペンで模様を描き、スポイトで水を垂らすとじわ~っと色が混ざり合い「わ~綺麗~」と子どもたちも大興奮でした。海の生き物はかめやタコ、サメやクラゲ、くじらなど様々な種類が仕上がり、子どもたちの発想力に驚かされました。明日の花火大会でうちわを持って踊ることをとても楽しみにしています。
今日は七夕、子どもたちの願い事がどうか叶いますように…☆彡そして花火大会も無事に開催できますように…☆彡